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300円のイヤリングに救われた日。自分をせめてばかりのわたしの「2時間の1人旅」

300円のイヤリングに救われた日 自分を責めてばかりのわたしの「2時間の一人旅」 (1)
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まりな

フリーランスwebライター| 2018年生まれ男の子/2024年生まれ女の子のママ| 強めのHSP| 自由に生きたい30代

イオンに行くことが、悪いこと になったのはいつからだろう…。

初めまして、まりなです

イオンモールのillusie300というお店に、やっと行けたときのお話です

まりな

イヤリングがない

目立たないタイプのわたし。だけどイヤリングはしていたい。


イヤリングは、高いものは手にしない。

というのも、わたしが普段身に着けているのはノンホールピアスというのか、耳に付ける部分が樹脂になっているもので月日とともに緩くなる。

そうするとマスクに引っかかったりしてとれてしまい、気が付くとない…。

だとか、脆くなって折れてしまったりするから。

そんな事情で、ついには最後のイヤリングも片耳1つだけになってしまった。


上の子の意見に従って、髪を1つに結んでいるので、耳がなおさら寂しい。

自宅保育ということもありフットワークの重いわたしは、いつも必要なものをネットで探す。
服も全部。

今回はプチプラのイヤリングを探しているので、当然送料がかかる。

そんなときに、イオンモールの中のillusieという300円ショップで探したいっ‼…と思う。

でもわたしは子をイオンに連れていく気にはなれない。


前提として体力と気力がない。

まず駐車場の空きを探すところから始まり、あの広い場所で「あそこに行きたい」「あれが欲しい」と振り回されながら、説得したり、なだめたり、待ったり、思いもよらないものを買うことになったり…。

そんなことはできないと思うから。

何より自分に付き合わせることはしたくない。

夫は子と一緒にいられる人だし、イオンに行きたいといえば行かせてくれるし、家族で行くのも快諾してくれる。

だから夫の休みに1人で出かけさせてもらうことも、家族でのお出かけにしてしまうこともできる。

でも面倒くさい性格のわたしは、それをいいたくない。

子のためのものでもなく、必要不可欠品でもないもののために、しかもわたしのためにイオンに行きたいというのは何だか良くないことに感じるから。

わたしを責める声

自宅保育は余裕がない。

  • 子に絵本を読まないと…
  • 公園に行かないと…
  • しっかりご飯をつくらないと…
  • したいこともたくさんあるし…
  • しないといけないことも山盛り

そう思っているのに、頭の中はイヤリングでいっぱい!

上の子のスイミングで見る、お洒落なママさんたちが思い浮かぶし。

ちょっとした隙間時間に、何度も何度もネットで探してしまう。

そして送料がかかる…と、諦める。

その繰り返し。

普段からフルタイムで働くワーママを見て、引け目を感じているわたし。

「きちっと働いていないと、イヤリングも付けられないのか…」

と、もっとマイナスな考えになってしまう。

誰にも責められてはいないけど、頭の中ではいつもわたしを責める声がする。

2時間の1人旅

そんなある日、夫が子2人連れて出かけるとのこと。

チャンスが来た。



常に下の子と一緒で、休日などは上の子と3人で行動していると、1人は驚くほど身軽。

颯爽と行きたかったお店へ。

そこにはやっぱりたくさんのイヤリングが並んでいてわくわくした。全部見た。

それでも、最初に帰る時間を決めてたのは、独身の頃との違い。

結果、3つ選んで購入できた。



100円ショップにも寄ったりしたので、往復含めて2時間の外出だった。

満足。

幸せでも、もやもやすることはある

正職員として働いていたときは、休日に時間を気にせず1人ぶらぶら欲しいものを買い集めていた。

週5でみっちり働くのは、わたしにとってそれはそれは大変で…。

現実逃避の時間だったのかもしれない。

わたしは今幸せだと感じている。

子を産む前に戻りたいとは思っていない。

でも、ずっと何かを我慢しているような状態であることは間違いなくて。

そんなとき、どんな状況でも幸せを感じていられる人にならないといけないのに…と、理想と比べてまた自分を責める。

同じように感じているママたちはいるだろうか…。

みんな自分を責めたりなどせずに、前向きでいるように見えてしまう不思議。

もしわたしのように、もやもやした気持ちを抱えているのなら、小さなことでいいから自分に喜びをあげて欲しいと思う。

いいママでなくて、落ち込むことばかり。

だけど今は、毎日お気に入りのイヤリングを付けられて嬉しくて…わたしは単純。

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