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どんなママになりたいか。後悔しないためにやってみることを決めた話

アラフォー2児ママが気づいたこと どんなママになりたいか 後悔しないためにやってみるリスト
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まりな

フリーランスwebライター| 2018年生まれ男の子/2024年生まれ女の子のママ| 強めのHSP| 自由に生きたい30代

初めまして、まりなです
今回改めて、どんなママになりたいか考えてみました

まりな

2人の子との毎日の中で思うことや、後悔しないためにやってみようと決めたことを記録しておきます。

頑張り過ぎなくていいという風潮

個性や自由が尊重される「風の時代」だからなのでしょうか。
最近では子育てについて、

  • 頑張り過ぎなくていい
  • ちょっとだめな親の方が良い
  • ちゃんとなんてしなくていい
  • ママが笑顔でいることが一番大事

そんな「ママの気持ちを気遣った言葉」が、いろいろなところからたくさん聞こえてきます。
インフルエンサーも、教育の専門家もそういう発信をしていますよね。
今はどこからも「ママは大変だから無理しないで」といってもらえます。

その言葉に救われている人は多いのではないかと思います。
わたしもそのうちの1人なんですね。

引き寄せの法則に甘えていたのか

5年ほど前に「引き寄せの法則」を知りました。
感じていることが現実になるという考え方で知られていますよね。

スピリチュアルなだけではなく、科学的にも証明されているその力に魅力を感じ、動画や本をたくさん読みました。

いい気分でいると、いい気分でいられることが起こると信じ、「ママであろうと、自分の気持ちを大切にして良い」と考えて過ごしていました
自分を満たしてあげようと。

佐藤ママのことば

以前から佐藤亮子さんの子育てについての発信をインプットしています。

佐藤ママのYouTubeで
「子どもが公文のプリントを嫌がるので怒ってしまった。プリントをやってくれれば穏やかになれるのに」というママさんからの相談についてお話されていました。

佐藤ママは

  • 子どもは親を穏やかにするために勉強するのではなく、自分が将来幸せになるために勉強する
  • ママは穏やかでなくても良い
  • ママの方が何十年も長く生きているのだから我慢が必要

ということを言ってみえました。
怒ったっていいとか、仕方がないなんてことは一言もなかったのです。

佐藤ママはとにかく子優先。
きっと「自分は大変で当然」と考えて、4人の子を育てられたんですよね。

一番大切なものは

最近の流れでは「子育てってイライラするもの」「怒ってしまっても自分を攻めなくていい」といわれそうだなと思います。
いわれなくても、自分が怒ってしまったときに勝手に脳内再生されそうです。
自分で自分に言ってあげているのかもしれません。

今回佐藤ママのことばで、なんだか目が覚めたような気持ちになりました。
甘え過ぎていたのでは。って。

引き寄せの力はとても素晴らしいものだけれど、努力しなくていいとか、なまけていいというものではないはずですよね。

「自分を大切にする」というのは「今しかできない大切なことを、しなくても大丈夫」ということではないんですよね。
自分のしたいことをするとか、自分をご機嫌にすることに、目を向けすぎてはいけないと思ったのです。

わたしの場合は本とYouTubeが好きで、すき間時間に読んだり視たりすることを楽しみにしていました。
でもそれって、今じゃなくてもいいことで。
そのささやかな楽しみ以上に、幼少期という子どもにとって大切な時期を、わたしが1番大切にしなくてはいけないと強く思ったんですよね。
失ったものは戻ってこないので。

どんなママになりたいか

どんなママになりたいか、何が大切か考えました。
わからなくて、ノートにかいてかいてかいて考えて…。
それでやっとわかりました。

ほっとするママになるために

当たり前かもしれないけど、ほっとする存在になること
これが子が1番ほしいものなのではないかと思うんですよね。
何か困ったとき、辛いことがあったとき、話したくなる存在でありたいんです。
話せば楽になる相手でありたいです。

ほっとするママになるためにやってみること

  • 話をきく
  • 子がどうしたいのか考える
  • 本で伝えたいことを伝える
  • 「自分の親に読んでほしかった本」を読む

話をきく

とにかく話をきくようにしたいです。
何でもきく。
否定せず受け止める。

子がどうしたいのか考える

自分の思いと違うことをすると、つい子が間違っていると決めつけてしまいます。
でも、子には子なりの思いがあるわけなので、そこに考えをめぐらせるようにしたい。

「自分が正しい」と思わない

本で伝えたいことを伝える

自分の経験から学んだことなど、子に伝えたいことってたくさんありますよね。
こうするといいよって。

でもなかなか上手に伝えられないことの方が多いんですよね。

あるとき図書館で、齋藤孝先生の「10歳のミッション キミを一生ささえる31の行動」という本に出合いました。
タイトルと装丁に惹かれ、上の子は今7歳で少し早いのですが、少しずつ読み聞かせることに。
興味深そうに、ときには笑ったりしながら、自分なりにしっかり聞いてくれました。
本当に素晴らしい本で、わたしも大切なことを再確認できる良い機会に。

そこから齋藤先生の「なんで勉強するんだろう?」という本も借りました。

勉強熱心ではなかったわたしが、勉強はした方がいいよ‼︎と伝えても伝わらないです、きっと。
努力をしてきた人が、全力で伝えてくださる本の力をお借りしようと思います。

わたしが子どものころに、知っておきたかったことを伝えられるような、そんな本を探すのも楽しいこの頃です。

自分が感じたことを子に押し付けるのではなくて、しっかりと正しい知識を伝えていきたいです。

そして…自分も勉強したい。

「自分の親に読んでほしかった本」を読む

注目されている「自分の親に読んでほしかった本
図書館で予約をしたのですが100人以上の予約があり、やっぱり今読むべきなのでは…と購入しました。
読んで何か大切なことをみつけたいと思っています。

子が幸せに生きていけるように

子どもは親の偏ったアドバイス、古くさい解決法は求めていない。

求めているのはおそらく、気持ちを受け止めてくれて なおかつ共感してくれるという安心感。

だから私は、10年後20年後もずっと聞き上手なお母さんでいたいと思っています。

引用:ハルコとゆかいな仲間たち

何年も前に読んで頭に残っている文章です。
とても大切なことが、きれいに言語化されているって感じます。
こんなお母さんだったら、子は嬉しいかな…。

生まれてきてくれた、とても大切な子たち。
わたしの中に持ってる、いらないものはわたしが全部捨てて。
わたしの小さな心の中にある、愛を全部かき集めて2人にもらってもらおうと思っています。

子が一生幸せに生きていけるように、お手伝いをさせてもらいたい。

一緒にいてくれてありがとう。

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