５か月赤ちゃんと南知多へ豆千待月1泊2日体験談

5歳・0歳5か月の子と、真夏の海に行きました。
内海千鳥ヶ浜海水浴場で遊び、豆千待月という旅館で1泊。
家族４人で初めての旅行ということで、少し不安な気持ちもあるなかでしたが、とても楽しめました。
せっかくなので体験談を記録します。

赤ちゃんとの旅行持ち物リスト

この他に「持っていけばよかったー」と後悔したものは特にありませんでしたよ。
ちなみにベビー麦茶は、まだデビューしていなかったこともありますが、飲むことなく終わりました。

フレベールラデュ

まずはこの旅行で唯一わたしの希望である「フレベールラデュ」というカフェへ。
パフェが食べたかったのですが、昼食も一緒にということになりました。
席の予約はできないのですが、10:00～14:00の「ブランチ」が限定食なので、電話で3人分予約しました。

最初に見つけた第4駐車場に駐めて、坂を上がっていきます。

白色の可愛いお店です。
中に入って予約しておいたブランチをお願いしました。

サラダは、柑橘やレーズンがドレッシングの代わりになっていて、胡桃入りでとてもお洒落です。
きのこやじゃがいもが入った、パイが美味しいキッシュ。
ベーグルは甘みがあり満足感があります。

悩みに悩んで選んだチョコレートパフェ

夫が選んだ、期間限定の伸びゆく太陽パフェ

パフェ美味しかったー♡といいたいのですが…。

席についてすぐに夫が、わたしと上の子の写真を撮ったことで上の子がご機嫌斜めに。
普段から気分によっては写真を撮られるのを嫌がったりするのですが、このときがそうでした。
怒ってブランチ1口も食べません。
説得するもいらないの一点張り。
何とかりんごだけは食べました。
なので大人2人で3つのブランチを食べることに…。
途中で下の子が泣き出したので、夫が外であやしてくれました。

その間に2つのパフェが登場。
自家製アイスがとけてしまうので、早く食べないともったいない‼
わたしは急いでブランチの残りを食べて、夫と代わりました。
チョコパフェは、とりあえず機嫌を直した上の子が食べます。

やっぱりお腹が空いて泣いているようなので、2人で坂を降りて車に戻り授乳しました。

そのまますやすやで、一安心。
下の子は寝たから、上の子にゆっくりパフェを食べさせてもらうよう、夫に連絡しました。

夫は食べ終わるも、上の子がおなかいっぱいになって進まなくなったそう。
夫が車に戻ってきて、わたしがお店に戻ることに。
そうするとやはりパフェの上半分がなくなり、アイスは溶けはじめていました…。
結局唯一の楽しみのパフェは、無残な形になった残り半分を食べて終わりました。
味はやはり美味しかったです。

夫と下の子が車で待っているので、もう1つ注文してこれから新たに食べるということもできず…。（何か大人気ないですもんね）
ママって、やっぱり我慢ばっかりなものなんでしょうかね。
今から思えば、わたしが最初に授乳をしておけばよかったのです。
この歳になっても、いろいろな判断って難しいものだと感じます。
将来的に面白い思い出になればいいな…と思っていますが。
ただわたしががっかりしただけで、悪いことがあったわけではないのでよしとします。

海の見える素敵なカフェでした。

関連ランキング：カフェ | 河和駅

次は夫と上の子が楽しみにしていた、旅行のメインである海水浴。
内海千鳥ヶ浜海水浴場に向かいます。

内海海岸　豆千待月

今回は、内海海岸　豆千待月（まめせんたいげつ）という旅館に宿泊させてもらいます。
チェックイン前に荷物を預かっていただくことに。
そのときに、貸切風呂・夕食・朝食の時間を予約します。

アジアンテイストなロビーには、足踏みミシンやレコードのようなアンティーク品が飾られていました。
おもちゃや絵本も置いてありました。わたしは 子とオセロをしましたよ。
夫と上の子は大浴場で水着に着替えさせてもらいました。
ちなみにテントを持っていったのですが、使用禁止でした。
パラソルを借りられますが、暑すぎる…。
そのため旅館の方に断って、チェックインまでロビーから夫と上の子の海水浴を見させてもらうことに。
赤ちゃんがいるので涼ませてもらえて良かったです。

ロビーからの風景

せっかくなので日焼け対策をして、2人の写真を撮りに海まで出ました。
抱っこ紐にリュックを背負って、最高に海の似合わない人でしたが。
上の子は最高に楽しそうで良かったです。

ホテルの方が「お部屋見てきますね」とのこと。
「準備できていましたが、お部屋に入られますか？」と聞いてくださいました。
「赤ちゃんお布団で寝かせてあげてください」と、チェックインの1時間程前に通してくださってありがたかったです。

全室オーシャンビューなので、ロビーと同じようにお部屋から夫と上の子が見えました。
お布団はあらかじめ敷いてありました。
スタッフの方は2人しかお見掛けせず、少人数で対応しているようなので先に準備しておくのだと思います。
アメニティは、受付にヘアブラシとカミソリが置かれていました。
お部屋の洗面には歯ブラシが2つ。
上の子の歯ブラシが置かれていなくて、家から持っていくのを忘れていたため申し出ると、子ども用の歯ブラシをくださいました。
置き忘れだったのかな？

貸切露天風呂

お風呂の予約時間の前に、お部屋に貸切露天風呂の鍵を持ってきてくださいます。
30分間無料で利用できます。
大きなソファがありバルコニーが露天風呂になっている、客室の1部屋を使うという、初めての仕様でした。
ボディーソープ・シャンプー・リンスがありました。
伊勢湾を一望できる露天風呂で気持ちよかったです。ちなみに温泉ではありません。
（近くに別料金で入れる温泉があるようです）
わたしたちは4人（子5歳・0歳）で入ったので、30分で着替えまでというと、ゆっくりする程の余裕はありませんでした。

あまりいないと思うのですが、わたしは潔癖症で、大浴場等で湯上りに裸足でたくさん移動しないといけないのが苦手です。共感してくれる人はいるのでしょうか？
なので、バルコニーから入ったらすぐ拭いて靴下なり、スリッパを履ける状態がとっても嬉しかったのです。

海を見ながらの食事

夕食は口コミ通り美味しく、食いしん坊のわたしでも十分なボリュームでした。
ドリンクバーは、カルピス・りんごジュース・オレンジジュース・烏龍茶・コーヒー・紅茶がありました。
またアイスキャンディーが、食事の時間は自由に食べられるようになっていました。

お願いしていなかったのですが、ベビーのハイチェアを用意してくださっていて、子が寝てくれたので本当にゆっくり食事を楽しめました。
1人目も2人目も、外出中はいつも夫が抱っこしながら食べてくれるので感謝ですが、今回はゆっくり食べてもらえて良かったです。
よく寝てくれる子にも感謝です。

子どもメニューも豪華でしたよ。
よく食べる子どもさんも喜んでくれるのではないでしょうか。

ロビーの隣の会場でいただきました。
海が見えます。
お風呂に入った後だったこともありとても気持ちよく、美味しい時間を過ごせました。

翌朝、8時にお願いした朝食は和室の広間で。ドリンクバーも利用できます。
生卵もついていました。
美味しくいただき、ご飯をおかわりさせてもらいました。

何より親切にしていただき、良い気持ちで過ごせて嬉しかったです。
ありがとうございました。

楽天トラベルで豆千待月を見てみる じゃらんで豆千待月を見てみる

えびせんパーク

10時にチェックアウトしてからは、1日目からいたるところで看板を目にしていた「えびせんパーク」に行くことに。
ぺったん体験ってなんだろう…？
2022年にリニューアルされ、海の幸の姿焼きを作れる施設だそう。

海の幸はたこ等選べるのですが、子に聞くと「えびっ!」とのことで申し込みました。
大きなぺったんの機械は5歳の子には少し危なくて、夫がほとんど作りました。
ぺったんするときにきゅるるーと、すごい音がします。
上の子は、機械のスイッチを入れたりしてお手伝いしていました。
とても大きなえびせんべいができますよ。

屋内休憩エリアで作りたてを食べてみると、思った以上に美味しくてびっくりしました。
コーヒーやお茶をいただけるのも嬉しいですよ。
写真撮影コーナーで、セットの前で写真撮影ができます。
多目的トイレでおむつを替えましたが、授乳室はなかったので車で授乳です。

子ども連れの方がほとんどのようでした。
もう少し大きくなると、自分で焼いて楽しめていいなと思いました。

関連ランキング：せんべい | 河和駅

魚太郎　本店

お土産の探しに、魚太郎にも立ち寄りました。
とろさば・ちりめんじゃこ・メヒカリの唐揚げを購入しましたよ。
じゃこは上の子もよく食べるのですが、下の子の離乳食お魚デビューに使うことができました。
美味しいようで、お粥と一緒に食べてくれるので買って良かったです。

関連ランキング：シーフード | 河和駅

えびせんべいの里　美浜本店

最後に、何度も来たことがある「えびせんべいの里」へ。
以前来たときにはなかった、試食コーナーができていました。
順番にトングで紙ナプキンにとりながら回り、出てきてじっくり選びます。
多幸・えびみりん揚げ・キャラメルせんべいを購入しました。

トイレが新しく、広くて花もあり別世界のようでした。
隣にピンクの扉の授乳室があり、カーテンを閉められるソファと、おむつ替え台もありました。
綺麗で快適ですよ。
赤ちゃん連れにも優しい場所です。

関連ランキング：和菓子 | 河和口駅、河和駅、知多奥田駅

旅行を終えて思うこと

わたしはかなりのインドア派です。
読書が趣味で、家にいるときが一番幸せです。
深堀りすると、人と接することや刺激を受けることが苦手なために避けているという部分があると思います。
人に迷惑をかけることもなく、家の中で守られている方が楽なんですよね。
そのため人生経験が少なく、自分でも浅い人間だと感じています。
だから、今とても幸せだけど人として成長したい。
そんな姿を子に見せたい。
そんな気持ちがあります。
そのためには、コンフォートゾーンを抜け出すことが必要になるはずなのです。

今回も、5か月の子がいること、真夏ということ、授乳室等、わたしにとっていろいろな不安がありました。
普段も子がチャイルドシートで汗をかいて暑そうにしてると、親のエゴなんじゃないか…ごめんね、連れまわして…という気持ちになるんですよね。
とにかく日常に変化を起こそうとすると、そのたびに構えてしまう癖があるんです。

実際は子の笑顔を見ることができ、夜中に夫とお茶を飲みながら普段できない話をすることができ、良い思い出ができました。
今は、計画してくれた夫に感謝しています。

これからも自分を信じ、夫と子を信じて進んでいこうと思います。
大袈裟ですが、そんなことを考える機会になりました。