記事内にプロモーションを含む場合があります 子育て

きげんがいい子に育つ[子どもにいいこと大全]自律神経を整えてあげよう。

きげんがいい子に育てる方法[子どもにいいこと大全]自律神経を整えてあげよう
まりなアイコン

まりな

フリーランスwebライター| 2018年生まれ男の子/2024年生まれ女の子のママ| 強めのHSP| 自由に生きたい30代

「子どもが毎朝気持ちよく起きてくれない…」

「あまり食欲ないし…」

「すぐにグズグズしたり、きげんが悪くなったりする」

そんな悩みを持つママさん多いんじゃないでしょうか?
お子さんの「自律神経」が、乱れているのかもしれませんね。
自律神経を整えるには、「早寝・早起き」です。
きっと「朝からきげんがいい子」になってくれますよ。

おきに

なんだか体がだるいし、朝もおきられない…

それなら、自律神経を整えると改善するよ!

まりな

わたしは「子どもを夜8時までに寝させる」ことを徹底しています。
「子どもにいいこと大全」という本に出合ったからです。
夫が買った本を夫より熟読し、大きな影響を受けています。

わたしを変えた育児エピソード

子どもが眠る画像

私も共働きで、娘を1人育てました。ですから、夜8時に子どもを寝かせるのがいかに大変か、痛いほどにわかります。すべてをちゃんとしようと思うと、パンクしてしまいますよね。ですから、“勉強なんかしなくていい、8時には寝なさい”というのが私の育児モットー。宿題が終わっていなくても、見たいテレビがあっても、とにかく夜8時に寝るのは、成田家の鉄のオキテでした。帰宅が遅くなった日は、お風呂をパスし、体をふいて寝かせたこともあります。

娘はもう大学生になりましたが、受験期も塾に通ったことはありません。私も「勉強しなさい」と言ったことはなし。それでも自発的に朝学習をし、希望の大学に入学しました。子育てのゴールは、子どもの自立です。自分で考え、自分で選んで行動できるようになること。あれもこれもと先回りして与えるのではなく、子どもが自分で考えられるように待つことが大事だと思います。

監修者の成田先生の徹底ぶりにかなりの衝撃を受けました。

わたしはそれまで、寝る時間を全く重視していませんでした。自律神経についての知識もありませんでした。

自律神経とは

自律神経とは、交感神経と副交感神経からなる、生きていくために必要な神経です。

自律神経を無視して、「やさしい子に育てたい」

「どんなことにも前向きに、やる気をもってとり組んでほしい」

「ちょっとやそっとではくじけない強い子になってほしい」と願っても無理なのだそうです。

  • 暑い!
  • 寒い!
  • 暗い!
  • おなかがすいた!
  • 全速力で走って息がきれそう!

など、ちょっとつらい場面が自律神経を育てるのですが、現代の暮らしはエアコンがあり、危ない遊びはなるべくさせなかったりしますよね。

そんな環境だからこそ、子どもの自律神経をきたえるのは、親の一番の仕事といっても過言ではありません。

ですが私のように、自律神経について全然意識していなかったママさんも、安心してくださいね。

自律神経は何歳からでもきたえられるそうです。

自律神経をきたえるには五感への刺激と生活リズムが大切です。

取り入れたい習慣

  • 家を出る前に排便できるリズムをつくる ①よく眠って消化を終わらせておく②家を出るまでの時間を十分にとること
  • 子どもが学校を休みたがっても、すぐに否定しない 具体的にどんな症状があるのか、しっかり聞いてあげる
  • 大泣きも大歓迎!どんどん感情を外に出させて自律神経を強力に刺激 感情を出してもいい、という安心感が生まれる
  • 子どもの生活リズムを正すためには、親の生活リズムを見直す 家事の時間を夜から朝へシフトを検討する
  • 小学校低学年までは、勉強より、習い事より、基本の生活を大事にする 早寝・早起き・朝ごはん!

体験談

我が家では、夜7時にお風呂に入ります。

寝る支度をして、ベッドの上で絵本を1冊読んでから、夜8時に寝ます。

やっぱり朝機嫌よく起きてくれることが多いです。

食欲は、びっくりするほど食べたり、あまり食べなかったりムラはあります。

ただ、自律神経は日々変わるものでもあるので100%いい状態でなくても、普段から安定していればいいそうなので、あまり心配しないようにしています。

わたしが「早く寝てもらう」と思っていても、まだ遊びたがったり、子どもは思った通りに動いてくれないことも多いです。

柔軟に考えることができず、理想通りにいかないと怒ってしまいます。

難しいところですが、本書にもあった通り「どうして早く寝た方がいいのか」を、わかりやすく伝えて理解してもらうことが大切だと感じます。

子どもにいいこと大全

書籍情報

発行 令和2年8月31日

編者 主婦の友社

監修

成田 奈緒子

小児科医、発達脳科学者、文教大学教育学部教授。「子育て科学アクシス」代表。神戸大学医学部卒。

『子どもが幸せになる「正しい睡眠」』(産業編集センター)

『早起きリズムで脳を育てる』(芽ばえ社)など生活リズムや脳育ての著書多数。

石原 新菜

イシハラクリニック副院長。漢方医療、自然療法などにより、治療にあたる。わかりやすい医学解説に定評があり、テレビなどのメディアで活躍中。東洋医学にもくわしく、冷えやしょうがに関する著書多数。2児の母。

アロマセラピーアドバイス

小田 ゆき

アロマセラピーやメディカルハーブを学び、「アロマで暮らしをもっと❝ステキ❞に」がコンセプトのWebマガジン「AROMA LIFESTYLE」を主宰。アロマを楽しむアイデアや心地よい毎日を過ごすための情報を発信中。1児の母。

さいごに

本書には、自律神経をととのえる62の習慣が、イラストと一緒に載っています。

基本から、眠り、食事、ヨガ、アロマなど、たくさんの習慣が紹介されているので、取り入れやすいものを選べますね。

もしこの本を読んでいなかったら、しっかりとした睡眠時間を作ってあげていないのに、

子どもが、きげんが悪かったり、ご飯を食べなかったりしたときに、ただイライラしていたのかもしれません。

子どものきげんがいいって子どもにも、ママにとっても最高だと思うんです。

個性とか性格もあるけれど、自律神経を大切にすることで、少しでも心が晴れる毎日を過ごしていきたいと思います。

わたしにとって、本当に知りたいことがかいてある本でした。

よければ、一度手にとってみてくださいませ。

最後まで読んでくださりありがとうございます

まりな
  • この記事を書いた人
  • 最新記事

-子育て