初めまして、まりなです。
2018年生まれの男の子、2024年生まれの女の子のママです。
3歳までに絵本を1万冊読み聞かせすると良いとされていますよね。
第2子が0歳9か月のときから「3歳までに1万冊」に挑戦することに決めました。
なぜそう決めたのかということと、わたしの取り組みについて記録します。
「3歳までに1万冊」について
公文式のスローガンで「うた200、読み聞かせ1万、賢い子」というものがあります。
「3歳までに童謡を200曲歌い、絵本を1万冊読み聞かせることで言葉の能力と感性が育ち、賢い子になる」という考えです。
3歳までに1万冊を達成するには、計算すると1日10冊絵本の読み聞かせをするということになります。
全て違う本である必要はなく、気に入った本は繰り返し読んでも良いんですよ
3歳までに1万冊に取り組むことにした理由
赤ちゃんにも読み聞かせが良いということはよく耳にしていたので、第2子は生後13日目に初めての絵本を読みました。
それからも1日1,2冊読んでいましたが、冊数に拘らず、カウントもしていませんでした。
第2子ということもあって日々「この子のために、何ができるだろう」と考えていました。
そんなときにいろいろな方の発信で、読み聞かせの大切さや「3歳までに1万冊」ということばを目にするようになったんですよね。
「3歳までに1万冊」に取り組むことにした理由
- 女医の日常さんがYouTubeで、読み聞かせを大切にしていることや「3歳までに1万冊」のことも話してみえた
- 4人のお子さんを東京大学の理Ⅲに入学させた佐藤亮子さんが、3歳までに1万冊の読み聞かせに取り組んでいたことを知った
- 東大卒ママのyuuさんのYouTubeで、知育は何もしなくてもいいから読み聞かせだと話してみえた
- 複雑なことが苦手なため「3歳までに絵本を1万冊読む」という、シンプルな方法に惹かれた
必要な情報を引き寄せたんでしょうか
佐藤亮子さんの教え
YouTubeで、佐藤亮子さんの読み聞かせの取り組み方や考え方を学びました。
佐藤亮子さんの読み聞かせについての考え
- 小さいうちは大した反応はしない
- そのうち聴くようになる
- 子が逃げていっても、隣に行って読んでいた
- たとえ隣の部屋から読んでも、聞こえていればいい
- 「わたしのノルマを達成しないといけないから」と、ただ目標冊数の読み聞かせをこなそうとしていた
- カウントすると「今日1日、何やってたんだろう…」ということがなくなるから良い
子がしっかりと聴く姿勢でなくてもいいと知って、気が楽になりました
読み聞かせの取り組みについて
現在の生活では、午前中に散歩から帰ってきたときか、お昼御飯が終わってから上の子が返ってくるまでの間に読み聞かせることが多いです。
持っている絵本と図書館で借りたものを読んでいますが、毎日新しい本を読んであげることはできておらず、かなり重複して読んでいますよ。
子どもは繰り返しが好きで安心すると聞いたので、悪いことではないのかな…。
好きそうな本は毎日読んでいますが、触ったりしながらちゃんときいてくれますよ。
現在0歳ですが、上の子と同じように2歳から保育園に預けようと考えています。
そうすると、今より時間に追われる毎日になります。
年齢によって絵本の文字数も多くなっていきますよね。
また、わたしは読み聞かせ以上に「寝る時間を大切にしたい」と思っているので、子は20時に寝ると決めています。
そうするとゆっくり読む時間がとれないかもしれません。
なので保育園入園前の今、多めに読んでいきたいと思っています。
今は少しの時間も無駄にできないという思いがあり、家族で車に乗るときは絵本をたくさん持ち込み、3人並んで絵本を読んでいます。
わたしの意識が変わって、行動が変わっています
3歳までに1万冊の取り組みを1ヶ月続けた今
0歳10か月の今、読んであげていないときも自分で絵本を開いて見ているんですよね。
本は楽しいものだと感じてくれているのかなと、こっそり見ています。
常に本にふれられる環境にしていくことって大切なんだと感じています。
0歳おすすめの絵本5選
わたしが実際に毎日読んでいる、おすすめの5冊をご紹介させてください。
どうぶつ BABY TOUCH
ひつじのからだや、うさぎのお腹などが布などになっていて感触を楽しめるようになっています。
可愛い指で食い気味に触ります。
最初の「がたがたのヤギのつの」だけスルーなのも面白いです。触りません。
いないいないばあ
いろいろなどうぶつのいないいないばあの繰り返しです。
読むと声を出しながら「にこー」っと笑ってくれます。有名だと思うのですが、この本すごいです。
どうぶついろいろかくれんぼ
かたぬき絵本シリーズは大きな穴が開いているのが楽しいようで、何回もぴらぴらしながら全部めくってくれます。
くっついた
いろいろな動物の「くっついた」の繰り返しです。
最後に、ママと子とパパもくっつくので、スキンシップしやすくてとてもいいですよ。
6歳の上の子にもくっついたりしています。
はらぺこあおむし
知らない人はいないのではないかという名作ですが、やはり読んであげたい絵本ですよね。
読み始めるとすぐに、果物を食べる穴の開いたページをめくり、自分でページをひらひらしたり、穴を一つ一つ触ったりしています。
好きなページの位置まで覚えているんだと、嬉しくなります。
今後大切にしたいこと
YouTubeで佐藤亮子さんの考え方を学ぶうちに、子に対する意識がすごく変わってきています。
今までは子どもに待ってもらってでも「洗濯だけ干したい」とか「これだけは終わらせたい」とか「調べものしたい」とか、自分のしたいことをいかに進めるかを考えていました。
佐藤さんは「子どもは日々成長しているから、そのときを逃すともったいない」と考えてみえるそうです。
例えば、洗濯を回しても子ども優先で干すことができずにそのままになり、同じ物を4回連続で洗濯し、結果真っ白になったというお話をされていました。
子の成長のチャンスを逃すという考えがなかったので、すごく衝撃的でした
積極的に読み聞かせをしていきたいと思えたし「まま、やって」とか「みてー」と言われたら、できるだけそのときに向き合うようにしようと決めました。
上の子には読み聞かせを続けてきたとはいえ、のべ冊数としては多くはありません。
寝る前に絵本を読んで寝る習慣があるくらいです。
現在6歳(年長)で、かいけつゾロリシリーズにはまっています。(わたしも楽しんでいます)
上の子を産む前に、3歳までに1万冊ということばを知っておきたかったという気持ちがあります。
ですが3歳過ぎたら読み聞かせの効果がないなんてことはないと思うので、これからも図書館に連れて行ったり読み聞かせを続け、本の良さを伝えていきます。
まとめ
3歳までに1万冊の取り組み
- 3歳までに1万冊絵本を読み聞かせる
- 1万冊というより1万回 同じ本を何回も読んでもいい
- 子の聴く姿勢には拘らず、声を届けるつもりでいい
- 読み聞かせ冊数をカウントして達成感を大切にする
読み聞かせに、特技や才能は不要です。
子に良い影響を与えるために、一緒に取り組んでみませんか。
パパ・ママさんが、我が子にしたいことを思う存分してあげて、より満足できる子育てができるように願っています。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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