初めまして、まりなです。
2018年生まれの男の子、2024年生まれの女の子のママです。
2023年からフリーランスのwebライターをしています。
0歳の子が家にいる今、家事・子ども2人のこと・仕事の、良きバランスが難しいと感じながら送る毎日です。
そんな第2子出産後の今について記録していきます。
webライターを始めたときの記録はこちら
自宅保育中仕事再開について考える
第2子の産後、上の子は変わらず保育園に通い、下の子を自宅保育しています。
夫は単身赴任で、週2回の休みに帰ってきている状況です。
仕事に関してはなかなか手付かずで、ブログの執筆を少しづつしてきました。
そして第2子が生後7か月のとき、クライアントワークを再開するために動き始めました。
自宅保育しながら仕事獲得に向けて
今の自分にとって一番身近である、妊娠・出産・育児ジャンルのメディアで、ライター募集を見つけて応募しました。
子育てに関する体験談ライターの募集もあり、このお仕事なら読者さんのためになれるっ!!と思い、熱い想いを応募文に。
ですが、後日採用見合わせの返信をいただきました。
その後も他の妊娠・出産・育児ジャンルのメディアに応募したり、ランサーズやクラウドワークスで、なんとかできそうだと思える案件を探して何件も応募しました。
そんな期間が続き、行動を起こしたものの物理的には変わらない現実に、これでいいのか感が膨らんでいくばかり。
それと同時に、0歳の子が日中家にいて夜間の授乳もある中、もしお仕事をいただいたとして納期までに仕事をこなせるかという不安があったのも正直なところです。
以前「嫌われる勇気」という本を読んだのですが目的論の考え方で「なるべくしてそうなっている」という状況なのかなと思いました。
心の深い部分で「仕事がない方が安心だ」と思っているために、採用されない現実があるということですね。
そんなことを考えているとき、ランサーズからメールがありました。
クライアントからの連絡・契約
提案したクライアントさんから契約についてのメッセージが届いたのです。
テストライティングの案件の打診でした。
提案するも連絡なしが続いていたので、喜んで契約しました。
ですが選ばれたわけではなく、この案件に提案したライター全員がテストライティングを受けていたようです。
ビジネスツールの使い方についての記事作成だったのですが、全く知識がなく基本から調べる必要がありました。
といってもこれまで狭い範囲で生きてきたわたしの場合、知識が深いジャンルの案件にはなかなか出会えないのですが。
とてもきっちりとした指示書をいただいたのですが、初めての様式に慣れず「こうだと思うけど、これでいいのかな」と、迷う項目がたくさんありました。
ですが、契約時に質問はしないようにとのことだったので、指示書をよく読み自分で解釈して進めるしかありませんでした。
テストライティングとはいえ、明け方3時になった日もありました
それでも新しいことを知るのはとても楽しかったです。
久しぶりに緊張感のある数日を過ごし、納期日の前日に納品完了となりました。
何度も推敲して、自分なりに満足のいくものに仕上がりました。
納品連絡をすると、これから記事の確認をするということと、今後依頼したい場合のみ1週間以内に連絡があるとのこと。
ここで今回のテストライティングの契約は終了です。
その後は1週間経っても連絡はありませんでした。他のライターさんが選ばれたのだと思います。
顔出しをしていて実績を積んでいるライターさんがいると「絶対この人に依頼したいだろうな」と思ってしまい、強気になりきれません。
セルフイメージは大切なので、自分に自信をつけられるように成長しないといけないと感じます。
今回はテストライティングということで、報酬330円からランサーズのシステム利用手数料を引いて275円のお仕事でした。
収入と言えるような金額ではないのですが、これがわたしの産後初めてのクライアントワークとなりました。
今回の契約で、全く知らなかったことを知れて、自宅保育しながら期日までに執筆をする大変さを経験できました。
経験や知識などを得られたことが嬉しいです。
自宅保育しながら仕事をするってこういうこと
テストライティングを納品できるまでは、常に焦っていました。
1日1日納期に近づいている中で、下の子と散歩しているという現実。
もちろん散歩は誰かに強制されているわけでなく、自分がすると決めていることです。
抱っこ紐の中の我が子が可愛くて楽しいのですが、この期間は頭に納期のことがあり「子どもがいるってこういうことなんだな…」と思いました。
上の子が大きくなってきて、子どもといられる時間は貴重だということを実感しています。
それでも、下の子が日中やっと寝たと思っても、しばらくすれば泣いて起きるのを繰り返す状況で執筆を進めるのはとても難しく、もどかしい思いでした。
いっそ保育園に預けた方がいいのかということも、頭をよぎります。
保育園に預けるべきかという悩み
ほとんどのママが悩むのではないかという「自宅保育か、保育園に預けるか」という選択。
以前からYouTubeの「女医の日常」というチャンネルが好きで見ています。
小児科医の4児ママさんが日常のことを発信してみえるのですが、第3,4子の双子ちゃんを出産され、育休1年の予定を、前倒しで8か月で仕事復帰されました。
毎日しっかり食事を作り、上の子たちが保育園のときから自宅での勉強習慣をつけ、習い事にも力を注いでいる素晴らしい人です。
そんな人が自分一人でみることに限界を感じ、いろいろな経験をさせるために決めたそうです。
わたしにとって、とても印象的な発信でした。
お手本のようなママでも、自分だけと過ごすより外の世界を見せた方がいいと思うなんて…むしろ優秀な人だからこその選択なんだな…と。
やはり、大切な0,1,2歳の期間をわたし1人と過ごすことで、子の能力を開花させてあげられないのではないかという不安があります。
それでも来年度からの入園申し込みをしなかったのは、この小さな小さな我が子を誰にも預けたくないと思ってしまうからです。
しっかりとした考えというよりは、感情で決めています。
みんな自分たちが決めたことが良いのか分からないまま、不安を抱えながら進んでいく。そういうものでしょうか。
自宅保育をしながら仕事をしていくにあたって決めたこと
ママとして、webライターとして、より良い状況をつくっていくためにしたいことを決めました。
まりな'sルール
- 育児本を読み、しっくりくるものを取り入れる
- 毎日読み聞かせをする
- 毎日ブログにアウトプットする
- 毎日ライティング案件をチェックする
育児本を読み、しっくりくるものを取り入れる
子育てに関する書籍で、気になっていたものを読みます。
子が心地良いと感じる接し方をしたいですが、難しいことですよね。
知ることで上手くいくことってあると思うので、まず本から学び、できることから取り入れていきます。
小児科医の成田奈緒子先生の書籍は何冊も読んでいますが、また読みたいです。
てぃ先生の本も良いなと思っています。
大切な我が子の成長に良い影響を与えられるように勉強していきます。
毎日読み聞かせをする
3歳までに1万冊という言葉を知りました。
1日10冊読むと達成できる冊数です。
最初は「10冊なんて無理」と思いましたが、取り組もうと思えばできると思います。
子が大きくなって文字数やページ数が増えたり、保育園に通い始めると難しくなってくるかもしれませんが。
同じ本を繰り返し読んだら、カウントしていいそうです
何も教えてあげられないわたしでも、絵本なら読んであげられるんですよね。
幸い、私自身本も絵本も大好きです。
上の子はもう年長で、3歳までに何冊読んだのかはわかりません。
それでも寝る前に絵本を読む習慣はあるので、積み上げていきます。
下の子は9か月です。
とても大事な時期です。
昨日も下の子と図書館に行きました。
帰ってきて読み聞かせをしていたとき、わたしがうとっとしてしまったちょっとのすきに、本を破いてしまったのです。
びりっと音がして、破れた本を見た瞬間悲鳴をあげてしまいました。
慌てて図書館に電話したところ、返却のときに見せていただいて判断します、とのことでした。
いてもたってもいられず、すぐ図書館に行き、謝罪しました。
これなら修理できるので大丈夫ですよ。とのこと。
よくあることだと言ってくださり、いつも通り優しい対応でした。
これからもずっとお世話になろうと思っていたのですが、今後またお借りした本に何かあったらと思うと、なんだかこわくなってしまいました。
自分自身も汚したりしないように、さらに気を付けようと戒めになったと思います。
…このようなことがあったのですが、めげずに絵本の読み聞かせをしていきます。
せっかくなので、読んだ回数をカウントしていきます
毎日ブログにアウトプットする
自分の頭の中をアウトプットすることは本当に大切だということを感じます。
わたしは自分のための記録としても、ブログを大切にしていきたいと思っています。
ただブログには納期がないので、手を付けない日が続くことが多いです。
毎日たとえ10分でも書く時間をつくります。
そうすれば、いつかこのブログが宝物になるのではないかと思っています。
毎日ライティング案件をチェックする
2年前、自分でwebライターの仕事をしていくと決めました。
HSP気質ということもあるからか、職場で勤務することが苦手だと感じるので、落ち着いてできるお仕事が良いと思ったからです。
突然言い出したことにも「やってみたら」と言ってくれた夫を安心させたい気持ちも大きいです。
ランサーズとクラウドワークスの案件を毎日チェックして、積極的に提案して経験を積みます。
ママとwebライター、どちらの自分も大切にする
webライターとして駆け出しの段階で妊娠が発覚し、産前産後お休みをしました。
望んだ妊娠なので、これで良かったと思っています。
ですがwebライターとしての経験が不足しているのも事実なので、これからの自分のために、仕事で実績を積み自信をつけたいです。
わたしが悩んでいるとき、夫に「(1日中子と一緒にいられるのも、大変なのも)今だけだよ」といわれました。
はっとしました。その通りなのです。
いつでも抱っこさせてくれるのも、大泣きしながら後追いしてくれるのも、本当に一瞬ですよね。
分かっていることなのに、ついつい頭から離れてしまいます。
わたしにとって、これが最後の自宅保育になると思っています。
将来絶対「あのとき最高に幸せだったな」と思うのです。
「赤ちゃんだった我が子に、もう一度会いたい」と願うのです。
幸せがながれていってしまわないように、めいっぱい一緒に過ごして、抱きしめておきます。
大切なものは大切にして、あとは無駄な時間を捨て仕事をしていく。
そんな自分でありたい。
次の4月には入園しないと決めたのはわたしなので、入園まで自分の選択に胸を張って自宅保育していきます。
果たして、子との時間と仕事の両方を充実させることはできるのか…。
できることを全力でやっていけば、いつか「良かった」と思える日が来ると信じて進んでいきます。
最後まで読んでくださりありがとうございます