第2子妊娠25週の検診で、ブドウ糖負荷試験 グルコースチャレンジテスト(GCT50g)を受けました。
結果は陽性!
詳しい検査である糖尿病の診断検査(OGTT75g)を受けることになりました。
再検査の結果、妊娠糖尿病ではありませんでした。
この記事では、第1子のときも含め、わたしの糖負荷試験についての経験をできるだけ詳しくお伝えします。
この記事を読むとわかること
第1子妊娠中糖負荷試験
実は今回の検査前から、少しの不安がありました。
6年ほど前、第1子妊娠中に糖負荷試験GCT50gを受けました。
「140」未満で陰性なのですが「148」で陽性だったのです。
妊娠糖尿病になりやすい人の特徴に当てはまらないタイプだったので、予想外でとてもショックを受けたことを覚えています。
幸い、数日後に詳しい検査をしたところ、妊娠糖尿病ではありませんでした。
「今回ももしかしたら…」という思いがありました
第2子妊娠中糖負荷試験
今回の妊娠期には「サラダファースト」はもちろん「GI値」の知識も得たので、さつまいもをレンジで蒸して冷蔵庫で冷やしたものを、主食にしていたくらい血糖値への意識は高まっていました。
GCT50g陽性
前回の検診のときに、午前の来院なら朝食を食べないようにと説明を受けたので、朝はお水のみで向かいました。
問診室に入り、初めて指先で採血しました。
助産師さんには「腕程痛くないはずだけど…」といわれました。
プチっと人差し指に針を刺して、調べました。
確かに、すごく痛かったわけではありません。
ただ、初めてだったということもありますし、指先ってとても敏感ですよね。
わたしは紙で指を切ってしまった感覚等も苦手なので、腕の方が良かったかなと感じました。
でも一瞬なので、大丈夫ですよ!
空腹時の数値は、70でした。
その後、トレーランG液50gを150ml飲みました。
サイダーのようで、とても美味しかったです
わたしは健康オタクなので、普段ジュースは飲みません。
甘い炭酸飲料等、以前いつ飲んだのかわからないくらいです。
ですが、このときは「合法だ!」ということで、美味しく飲み干しました。
炭酸が苦手な人もいますし、何とか頑張って飲むような人もいるそうです。
その後待合室で、持っていった本を読んで過ごしました。
1時間後、助産師さんが「問診室いっぱいなので、ここで採血させてもらいますね」とのことで、まさかの待合室で採血になりました。
今度は小指で採血。
140未満であれば陰性ですが、
数値は「141」!
陽性になりました。
待合室なのに「えー」といってしまいました
助産師さんが「正常値ではないので、再検査が必要です。次の検診までに結果が分かった方がいいので、明日とか来院できますか?」とのこと。
翌日の午前9時に予約しました。
「今日は21時以降絶食で、お水のみにしてください」とのことでした。
OGTT75g陰性
糖尿病の診断検査 OGTT75gを受けることになります。
基準値
空腹 92mg/dl以上
1時間後 180mg/dl以上
2時間後 153mg/dl以上
1つでも当てはまると、妊娠糖尿病 陽性だそうです。
21時以降絶食、当然朝食は食べずに病院へ。
助産師さんが前日の結果を見て「あーちょっとだけ高かったんだ、連日来院になっちゃったね。」と気遣ってくださいました。
まず、左腕で採血をしました。
そして、トレーランG液75gを225m飲みました。
前日より多かったですが、やっぱり美味しく飲みました。
検査後、すぐに帰れるようにということで、先に会計をしました。
金額は900円でした。
外出していいとのことでしたが、インドアで読書好きのわたしは、やっぱり待合室で1時間本を読んで過ごしました。
10時に右腕で採血。
また待合に戻って、本を読んで待ちました。
11時に左腕で採血。
3日程で結果が分かるので、陽性の場合は電話連絡します。
今週中に電話がなければ、陰性だと思ってくださいといわれました。
内心すごく不安でした。
ですが助産師さんが「本当に少し上回っちゃっただけだから、よっぽど大丈夫だと思うけど」といってくれました。
すごく気持ちが軽くなりました。
2時間ちょっとかかり、待ち時間の長い検査でしたが、採血の度に、笑顔で本当に優しい言葉をかけてくれる綺麗な助産師さんに救われました。
その後、数日気にかけていましたが、その週電話はありませんでした。
本当に安心しました。
少しでも良い数値を出すためにできることは?
後から知りましたが、血糖値の上昇は運動によって緩やかになるそうです。
これから検査を受ける人は、わたしのように読書をするより、可能であれば外出し、散歩している方がいいのかもしれませんよ。
合計2時間程じっとしている人は、わたしくらいなのかもしれないですが…
幸せなマタニティ生活を送りたい
結果陰性だったので、妊娠糖尿病になった場合のお話はできませんが、多くの人は不安な気持ちになるのではないかと思います。
どんな結果が出ても、穏やかな心で「大丈夫」だと信じて、幸せな妊娠生活をしていくのがいいのではないかと感じます。
命がお腹に来てくれた奇跡に感謝して過ごしていこうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます